今度は植物の写真です。 南国特有の原色系で全てが大きい。花もそうですが僕は葉がとても好きです。自然が生み出したカタチや色にいつも刺激されデザインに反映されます。
今回の旅の目的はコーヒーメーカーの取材撮影、オアフにあるハワイアンコーヒーカンパニー、あのロイヤルコナコーヒーやライオンコーヒーを扱っているハワイナンバー1の会社。 そしてハワイ島でのファーマー取材などを勢力的にこなしてきた。ハワイ島のコーヒーはコナコーヒーとして有名でみなさんも一度は聞いたか飲んだことがあると思う。
農場で採れたての豆でいれたコーヒーは芳醇で本当に美味しいかった。 また、市場ではコナコーヒーはとても高価である。それはこの地にきて理解ができた。品質管理や手間ひまをかけ作っていく、品質管理に関してはいわゆる家族ビジネスのようでその農園で管理できるキャパがあるようだ。 1人か2人で管理できる敷地の広さやコーヒーの樹の本数も限られてくる。
要はこういうことだ。 ハワイ島でコーヒーの樹を管理作っているのは1〜4人ぐらいの家族でやっているファーマーで、その豆のクオリティを管理しブランドとして市場に出荷しているのが大きいメーカーということだ。 ちなみにライオンコーヒーもロイヤルコナコーヒーも自社では農園を持っていない。全て地域の小さな農園から豆を買い上げている。 買い上げてもらう為に農園もクオリティのよい豆を作らなければいけない。
最近ではグリーンウェルコーヒーなど自分の農園で作り販売までするメーカーがちらほら存在する。もちろん品質も味も抜群だ。 そんな良質なコナコーヒーのみを扱うホームページを友人の井出が立ち上げる。
今回の旅はあっという間に過ぎ、この文章も日本のオフィスから後日書いている。 ワイキキは相変わらずの人だったが日本人が少ない印象だ。かなりタバコ規制が影響しているようだ。
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