最近読んだ本でとても刺激になったものです。 「黄金を生み出すミダスタッチ: 成功する起業家になるための5つの教え」 著者はドナルド・トランプとロバート・キヨサキ。ドナルドはトランプタワーとかホテルのオーナーで、ロバートは金持ち父さん..の人です。
タイトルの「ミダス」とは、ギリシャ神話のミダス王のことで触れたものを黄金に変えると言われた王です。
経営者は常にチャレンジし、勉強し、ビジョンを示していかないといけません。その時に必要なのは情熱、モチベーションです。 会社の経営はうまくいっている時の方が少なく、よく言われている「人」「物」「金」は、現代だと「金」「人」「物」の順に問題が起こる。 そんな悩みを解決とまでは当然いきませんが、ヒントとなる本があればいいと本は毎日読みます。
この本では、彼らの失敗から得た教訓が沢山書いてあります。特に僕の心に残ったものは次のことばです。
・起業家は「勝利を望む気持ち」が「失敗を恐れる気持ち」より大きくなければならない。
・学校の教え vs 実社会の教え 専門校や大学、MBAではリスクを最小限にすることを教える。また、学校での勝者は一番少なく間違いや失敗をした者。「リスク=悪いもの」 実社会ではチャレンジすることを教える。成功者は多くの間違いや失敗を繰り返し、その中から次なるヒントを見つけた者。「リスク=チャレンジ」
・ブランドとは 約束「何を外に対して約束するのか」と経験「何を顧客に経験してもらうのか」を明確に表現(文章)しなければいけない。 また、「本物であること」「意味があること」「他とは違うこと」が重要だといっている。
もし、これから起業する人や、もう一歩先に進みたい社長にいい本です。
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