中小企業向けのセキュリティを考えると、入れたいけど何十万円もするし…と二の足を踏む社長さんも多い。僕もその一人で経費、利益、キャッシュフローなど経営者としてセキィリティの担保は分かっているが悩ましい問題。
コーラルが採用している一つにヤマハのFWX120のルーター機能もあるセキィリティ機器を導入している。約1年使用をして管理画面も簡単だしメールセキュリティも悪くはない。それに定価が83,000円税別でウィルスチェックは1年ライセンスで20,000円でマカフィーのチェックが受けられる。
ここまで書くとすばらしい製品なのだか….
問題はメール添付して10MBを超えた場合にチェックしない。さらにマックユーザは10MBを超えたメールが届くとそれから先にメールクライアント(自分のメールソフト)に受信できないという、今時ちょっと残念な製品。
メールに画像やPDFを添付して全体が10MBを超えるのは最近ではよくある。特に仕事で使っていれば必ずある。ヤマハのサポートに連絡しても、「そういう仕様で現在はアップを考えていない」という回答でした。
あのヤマハが、事前に調査しなかったのかなぁ…今は20MBぐらいのメールはよくあるのに…。
ということでヤマハへリクエスト
1、メール添付で容量が10MBを超えた場合は、スルーさせ、メール受信はできるようにする
2、メール容量を50MBぐらいまであげるられるようにする
3、管理画面ログで容量が分かるとか、スルーさせたことが分かるようにする
※マック10台以上の環境でテスト。
この点以外はコストパフォーマンスに優れ非常によくできたセキュリティ機器です。