ロゴマークのデザイン
ロゴやマークといっても、文字だけの場合やロゴだけ、その両方だったりといくつかパターンがある。
今回はマークと文字をデザインする予定。
ノートにラフスケッチを沢山書いて、頭の中にうっすら浮かぶイメージを具体化していく。
考えていく中で、実際イタリアのカフェってどんなロゴや看板なんだろうと思い。Google Mapを使ってイタリアの街を見てみる。
ロゴを考えていく中で、イメージするのは実際に使われている時。パッケージ、カード、エプロン、カップ、キャップ…この時にロゴが入っていて、それを使った(見た)お客様の表情まで想像する。
特にパッケージなどは印刷色の制限があるので、そのあたりも頭の片隅におきつつ具現化していく。
書体は絞り途中
最終的に決定したのがこれ。真ん中のタイプと迷ったが…
パッケージを白に統一したいので、ロゴは赤の一色。イタリア国旗の一色でもある。
マークはコーヒーをイメージしたいので、豆よりはカップにした。カプチーノのカップに近いイメージ。
書体は手書き風の筆記体がイタリアの雰囲気があるのだが、読めない可能性があったのでSans Serif体にして読みやすく、柔らかく、可愛いものにした。
実際にパッケージに入れた時をイメージしたいので、一緒にパッケージもデザイン。
パッケージを作る
いくつかのパッケージメーカーからサンプルを取り寄せて実物を確認する。
ホームページやカタログから見るのと、実際に手に取って質感や大きさ、機能性と価格を確認していく。
この部分も商品価格に反映されていくので慎重に決めなければいけない。
当初、100g、50g、200gを考えていたが、印刷までするとコストアップするので、最初は100gのみで対応することにする。
100gは自分が注文している20年間は常に100gにしてもらっている。これは豆が空気に触れると酸化していき味や香りが落ちるので、なるべく少量にして使うたびに封を開けたいから。